2024年2月5日 12:00 AM
法務省の出入国管理統計によると、旅客数上位7空港の10月の利用実績は、4空港が外国人入国者数でコロナ禍前の19年同月を上回った。羽田・福岡のほか、成田が2.4%増、関西が0.6%増とプラスに転換した。
4空港のうち、最も伸び率が高いのは福岡で71.9%増と群を抜く。ただし、9月に比べると3.3ポイントの低下。2位の羽田は32.7%増で、9月から8.5ポイントも上昇した。
一方、日本人出国者は依然として7空港すべてがコロナ禍前を下回っている。最も回復が進んでいる羽田が18.7%減、次いで福岡の36.9%減。新千歳と中部は減少幅が約60%、成田・那覇・関西は約50~55%となり、全体的に9月に比べてもマイナス幅がやや拡大した。
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