2024年1月22日 12:00 AM
日本百貨店協会によると、加盟する88店舗の11月の訪日外国人免税売上高は、前年同月比125.1%増の約394億9000万円となった。コロナ禍前の19年同月に比べ51.0%増で、調査を開始した14年10月以来の最高額。10月にコロナ前の最高額を初めて上回ったが、さらに伸びた。
購買客数は前年同月比176.8%増の約38万人。ただ、1人当たりの購買単価は約10万3000円で横ばいが続く。
売上高を品目別に見ると、ラグジュアリーブランドなど一般物品が121.0%増の約346億9000万円で全体の87.9%を占めた。消耗品は約48億円と規模が小さいが、160.5%増と伸びて一般物品を上回った。主に化粧品の売れ行きが好調だった。
【あわせて読みたい】百貨店の免税売り上げ、最高額を更新 10月383億円 コロナ前の1.5倍に[1]
Copyright © TRAVEL JOURNAL, INC. ALL RIGHTS RESERVED.