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静岡中部エリア、茶で誘客の新企画 冬季の新たな体験に

2024年1月22日 12:00 AM

 静岡中部の観光推進に取り組む地域連携DMOのするが企画観光局は、「するがヌーン茶」プロジェクトを実施している。名産のお茶を観光コンテンツとした観光振興策の新企画。夏季に実施している「茶氷」に続き、冬季の新たな体験として浸透させたい考え。

 2種類以上の静岡茶とスイーツを組み合わせたアフタヌーンティーを中部地域の24店舗で提供する。参加するのは静岡市、島田市、焼津市、藤枝市、牧之原市、吉田町、川根本町の茶農家や製茶問屋、カフェなど。

 国内のお茶の4割近くを生産する静岡県の中でも、中部の駿河地域には多くの茶畑が点在する。全国で生産されたお茶を製茶して出荷するお茶の集散地で、ブレンド技術が高い。産地の違いによる味比べやブレンドによる味わい深いお茶が楽しめる。

 ヌーン茶巡りをサポートするパンフレットを配布。実施期間は2月末まで。

【あわせて読みたい】3密避けて茶畑でウエディング 静岡中部のDMO、農家と連携[1]

Endnotes:
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