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主要旅行業者の10月取扱額、国内9割台に回復 外国人旅行も改善 海外やや後退

2024年1月15日 12:00 AM

 観光庁がまとめた10月の主要旅行業者43社の総取扱額は19年同月比22.9%減の3471億8800万円となった。国内旅行が8.7%減の2240億8254万円とコロナ禍前の9割まで回復した。

 外国人旅行も12.8%減の254億3494万円で9月から減少幅が8.1ポイント改善した。一方、海外旅行は44.4%減の976億7051万円とやや後退。募集型企画旅行は76.0%減と低迷が続く。

 企業別では8社が19年同月超え。東武トップツアーズ、ウィラー、ケイライントラベル、富士急トラベルの常連に加え、郵船トラベル、テック航空サービス、エスティーエートラベル、三越伊勢丹ニッコウトラベルが再びプラスとなった。取扱額上位の大手では、日本旅行が国内旅行がけん引して94.7%まで戻した。

【あわせて読みたい】主要旅行業者の9月取扱額、国内はコロナ前の8割 海外6割で募集型は3割満たず[1]

Endnotes:
  1. 主要旅行業者の9月取扱額、国内はコロナ前の8割 海外6割で募集型は3割満たず: https://www.tjnet.co.jp/2023/12/04/%e4%b8%bb%e8%a6%81%e6%97%85%e8%a1%8c%e6%a5%ad%e8%80%85%e3%81%ae9%e6%9c%88%e5%8f%96%e6%89%b1%e9%a1%8d%e3%80%81%e5%9b%bd%e5%86%85%e3%81%af%e3%82%b3%e3%83%ad%e3%83%8a%e5%89%8d%e3%81%ae8%e5%89%b2%e3%80%80/