2023年11月5日 12:00 AM
人間は未知なる存在に引かれるもの。その代表的な存在が宇宙ではないでしょうか。そんな性質を反映してか、地方自治体が宇宙に関連付けた商品や体験の開発に力を入れています。特集では、熱を帯びる地域おこしに着目しました。もちろん背景には宇宙港を整備するという基本政策がありますが、誘客施策の広げ方はユニークで千差万別。一見、奇をてらったような企画もあるものの、世間の関心を引く入り口として、もしかするとこれほど強力なコンテンツはないのかもしれません。
【特集】
*宇宙で地域おこし
ツーリズムの可能性はどこに
宇宙旅行元年といわれ、人々の関心が一気に高まった21年。以来、日本でも宇宙飛行機の開発やスペースポートの整備が進んできた。さらにここにきて「宇宙」をキーワードに地域おこしを狙う自治体が目立つ。そんな自治体の動きから、ツーリズムの可能性を考える。
▽地方が続々と名乗り
▽地域の関与への視点
戸崎肇(桜美林大学ビジネスマネジメント学群教授)
▽インバウンドへの視点
中村好明(日本インバウンド連合会理事長)
▽ツーリズムの可能性
佐藤真一(バリュー・クリエーション・サービス代表取締役)
誌上採録
*これからの教育旅行
探究的な学習をどう実現するか
注目のニュース
アドベンチャー旅行、ガイドに課題
東京都税調、宿泊税増税の方向示す
美瑛など日本の4地域を新認定
福岡、外国人客19年比2割増
誌上セミナー
*海外の観光地域づくり
『欧州が感じる観光の変化』
コラム
*視座 永山久徳(下電ホテルグループ代表)
*SCRAP ニュースに見る海外の旅行ビジネストレンド
*シン・交通サービス論 成定竜一(高速バスマーケティング研究所代表)
*トラブル処方箋 小池修司弁護士がアドバイス
*山田静のツレヅレナルママニ
*ビジネスパーソンの日々雑感 鎌田由美子
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