2023年10月30日 12:00 AM
法務省の出入国管理統計によると、旅客数上位7空港の7月の利用実績で、福岡空港の外国人入国者数がコロナ禍前の19年同月を21.4%上回った。3カ月連続のプラスで、月を追うごとに増加幅が拡大している。羽田も16.4%増で4カ月連続のプラスとなった。
その他5空港はマイナスだが、成田が9.2%減とコロナ禍前の水準に迫る。新千歳は25.6%減で、6月から19.0ポイントも改善した。
日本人出国者数は7空港すべてでコロナ禍前に届いていない。最も回復が進む羽田が21.6%減で、6月から10.6ポイント改善した。次いで福岡の38.8%減。その他5空港は50~60%台のマイナスが続くが、落ち込み幅は6月に比べるといずれも縮小している。
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