2023年8月6日 12:00 AM
デジタルノマドは世界に3500万人いると試算されます。
日本政府が着目した理由は、その高度な知識と長期滞在による消費額の大きさから。専用ビザを導入した国の例を見ると、最長で半年に及ぶ長期滞在を想定し、受け入れ環境を整えています。半住民ともいえる彼らには、交流の場やリトリートプログラムの提供も欠かせません。
パクサヴィア創業パートナーの荒木篤実さんは、何より重要な事はよそ者扱いしない環境だと指摘。日本にとって、これが最もハードルが高いかもしれません。
【特集】
*デジタルノマド
世界を旅するワーカー誘致の要諦
旅しながら仕事をするリモートワーカー。それがデジタルノマドだ。世界を転々とする彼らを日本に呼び込もうと、政府は受け入れ制度の検討を始めた。世界的な有望市場とされ、専用ビザを発給する国も少なくない。日本を選び滞在してもらうには何が必要なのか。
▽世界で広がる誘致の動き
▽誘致の要諦
荒木篤実(パクサヴィア創業パートナー)
柴田啓(ベンチャーリパブリック代表取締役社長兼CEO)
村木智裕(インセオリー代表取締役)
誌上採録
*感情をくみ取り輝く仕事に変える
宮崎辰氏(Fantagista21代表)
注目のニュース
髙橋長官、変わらず海外旅行促進
上半期の訪日客、1000万人超え
宿泊施設の品質管理、自主性促す
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誌上セミナー
*海外の観光地域づくり
『アンカレッジのペルソナ調査』
コラム
*視座 永山久徳(下電ホテルグループ代表)
*SCRAP ニュースに見る海外の旅行ビジネストレンド
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