2023年7月23日 12:00 AM
ようこそと呼び込むインバウンド政策の対象はもちろん観光客――とはならないのが今回のアクションプランです。
政府は「観光目的以外」として、会議や展示会参加のビジネス客、研究者、クリエーター、スポーツ大会参加者などを誘致する方針。経済産業省は展示会のテーマと深く関係する地域や人を訪ねる仕組みづくりに乗り出すといいます。
これまでありそうで実際には整えられていなかったビジネストラベルの形態。これが形になれば、地域や旅行事業者に新たなチャンスが生まれそうです。
【特集】
*ようこそビジネス客
観光の領域超える外客誘致
これまで外客誘致は観光の観点からの取り組みがほとんどだった。しかし、政府はこのほど「新時代のインバウンド拡大アクションプラン」を策定し、観光目的以外の外客の獲得を強化する方針を打ち出した。ビジネス、教育、文化芸術・スポーツなどの分野で誘致が本格化する。
▽ビジネス客誘致に本腰
▽アクションプランを読む
川島久男(川島アソシエイツ代表/VISIT JAPAN大使)
斉藤茂一(上海楽暇堂商務諮詢有限公司COO)
髙橋伸佳(JTB総合研究所ヘルスツーリズム研究所ファウンダー/芸術文化観光専門職大学准教授)
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コラム
*視座 髙橋伸佳(JTB総合研究所ヘルスツーリズム研究所ファウンダー)
*観光学の扉 鮫島卓
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