2023年7月3日 12:00 AM
法務省の出入国管理統計によると、旅客数上位7空港の3月の利用動向は、羽田と福岡の外国人入国者数の回復率がコロナ禍前の19年同月比で90%超えとなった。日本人出国者数は羽田の52.7%が最も高く、遅れが目立つ。
外国人入国者数の戻りは成田が83.4%で同2空港に続いた。一方、中部と那覇は30%台で差が開いた。福岡の回復は、外国人入国者の63.0%を占める韓国の勢いによるところが大きい。
市場別で見ると、韓国が7空港計で46万2184人と19年同月の92.6%。一方、日本への団体旅行が解禁されていない中国は9万2452人で14.9%だった。
日本人出国者数の回復率は、羽田を除く6空港はすべて4割に満たなかった。最も低かったのは中部の19.1%。
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