2023年6月25日 12:00 AM
まるで暗闇の中を歩き続けているかのような日々でした。だからこそ、さまざまな制約が外れたいま、戻ってきた日常に安堵し、コロナ禍という災厄がもたらした変化や教訓を危うく忘れかけそうになります。
旅行・観光産業にとって、コロナ禍とは何だったのか。そこから私たちは何を学んだのか。傷はすぐに癒えないとしても、苦しみから得たことを忘れず次につなげるために総括が必要です。
社会、エコシステム、事業者、市場のすべてにおいて、真正面から受け止めるべきことが見えてきました。
【特集】
*コロナ禍の総括
ツーリズムは何を学んだのか
国内の地域間だけでなく、多くの国と日本との間に自由な往来が戻ってきた。しかし、コロナ禍の前と後では、旅行や観光に関して変わった部分が少なくない。この変化に対応し、これからのツーリズムのヒントを探すためには、コロナ禍の総括が避けて通れない。
▽コロナ禍の3年間の変化
▽われわれは何を学んだのか
中井治郎(観光社会学者)
高橋敦司(ジェイアール東日本企画常務取締役チーフ・デジタル・オフィサー)
橋本亮一(ブルーム・アンド・グロウ代表取締役)
黒須宏志(JTB総合研究所フェロー)
注目の事例
*日産が仕掛ける車中泊の旅
2次交通と宿泊施設の課題解消へ
注目のニュース
特定技能2号、航空・宿泊を追加
観光の稼ぐ力、日本の低さ指摘
東商提言、ツーリズムを基幹産業に
4月の百貨店外客売上3倍
誌上セミナー
*今日からできる120%予算達成術
『お客さまに寄り添うサービス』
コラム
*視座 髙橋伸佳(JTB総合研究所ヘルスツーリズム研究所ファウンダー)
*観光学の扉 鮫島卓
*黒須靖史のミステリーショッパー
*三浦雅生弁護士が答えるよろず相談
*山田静のツレヅレナルママニ
*ビジネスパーソンの日々雑感 板村康
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