2023年6月12日 12:00 AM
トラベル懇話会は6月2日に都内のホテルで通常総会を開催した。第46期(23年度)の役員選任を行い、百木田康二会長(東武トップツアーズ代表取締役社長執行役員)、副会長の原優二氏(風の旅行社代表取締役社長)と坂口法久氏(霞が関トラベル代表取締役社長)が続投し、新たな理事にベルトラの萬年良子取締役COOとトラベルプラザインターナショナルの大山恭平代表取締役社長執行役員が就任した。ピコの戸井川裕美子代表取締役社長とジャルパックの西尾忠男代表取締役会長の両理事は退任した。
総会の冒頭、百木田会長は、従来のリアル開催に活動を戻せたことは喜ばしいとしつつ、会員の主な生業である海外旅行が順調に回復していない現状に言及。「バランスが崩れたインバウンドとアウトバウンドの交流拡大に注力しなければいけない。要員の不足にどう当たっていくかも大きな課題。いまこそトラベル懇話会で議論し解決策を見いだすことが大事」と述べた。
Copyright © TRAVEL JOURNAL, INC. ALL RIGHTS RESERVED.