2023年6月4日 12:00 AM
メディアファムに参加して現地取材記事を書くとき、迷いが生じることがあります。航空券や宿泊、移動に食事など取材にかかる一切を主催者に負担いただているからです。
広告記事とは違うのですが主催者はPRを期待します。10月からステルスマーケティングが規制されることで純粋な記事と広告記事が明確に線引きされそうです。
一方で純粋な取材依頼に増えた原稿の事前確認。弊誌では一切お断りしていますが、取材した事業者が記事内容に関与すれば広告と明示するのが新規制の考え方です。
【特集】
*ステマ規制と観光プロモーション
景表法新ルールの影響と対策
広告であることを隠したまま宣伝行為をするステルスマーケティグの規制が10月から始まる。観光業界ではインフルエンサー等の活用や新聞・雑誌媒体等でのタイアップ記事掲載などが広く行われている。新ルールがもたらす影響は少なからずありそうだ。
▽ステマ天国で始まる新ルール
▽ステマ規制の影響
鮫島卓(駒沢女子大学観光文化学類教授)
高橋敦司(ジェイアール東日本企画常務取締役チーフ・デジタル・オフィサー)
荒木篤実(パクサヴィア創業パートナー)
論文
*原子力災害被災地のミュージアムと教育旅行の可能性【3】
鮫島卓(駒沢女子大学観光文化学類教授)
注目のニュース
石井スポーツが旅行業に参入
東急、サブスクの効果得て事業化
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4月の客室利用率78.2%
誌上セミナー
*中国市場のトレンド先取り深掘り
『人手不足と外国人雇用』
コラム
*視座 柴崎聡(グローバルユースビューロー代表取締役社長)
*サステナはてな 行方一正
*デスティネーションマーケティングの現場から 村木智裕
*トラブル処方箋 小池修司弁護士がアドバイス
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