2023年4月23日 12:00 AM
文化庁と観光庁が共管する文化観光推進法の施行に伴い、ここ数年、観光での活用を通じた文化資源の理解促進や地域活性化の取り組みが広がりつつあります。
本来密接な関係にあるはずの文化と観光は、保護と利用という点で見れば近くて遠い存在。文化庁が文化の薫り高く観光都市でもある京都に移転したことは、どれほど両者の距離を縮めるのか。
特集では立場の異なる識者4人に考えを示していただきました。課題が指摘される半面、文化観光と食文化を推進する部署も立ち上がり、期待がかかります。
【特集】
*文化庁移転と観光
地方拠点化で期待される効果とは
文化庁が京都での業務を開始した。移転に伴い、文化観光や食文化に取り組む部署を新設し、観光関連施策を強化する。誘致した京都も移転を文化観光推進のきっかけと期待している。
▽京都移転と新体制
▽移転効果への視点
坂井秀弥(公益財団法人大阪府文化財センター理事長/新潟市歴史博物館長)
髙橋伸佳(JTB総合研究所ヘルスツーリズム研究所長/芸術文化観光専門職大学准教授)
井門隆夫(國學院大學観光まちづくり学部教授)
中村好明(日本インバウンド連合会理事長)
統計・資料
*2022年賃金実態調査
年齢別平均年収・モデル賃金・平均月収・一時金
注目のニュース
全登録DMOに予約サイト構築促す
沖縄県、観光推進ロードマップ策定
GW、国内旅行が19年超えの予測
2月の百貨店外客売上4.1倍
誌上セミナー
*今日からできる120%予算達成術
『リピーターを創る個客情報』
コラム
*視座 髙橋伸佳(JTB総合研究所ヘルスツーリズム研究所長)
*観光学の扉 鮫島卓
*黒須靖史のミステリーショッパー
*三浦雅生弁護士が答えるよろず相談
*山田静のツレヅレナルママニ
*ビジネスパーソンの日々雑感 板村康
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