2023年4月9日 12:00 AM
電車の車内で大半の人がスマホをのぞき込む姿は日常の光景となりましたが、ゲームに興じる人が若者に限らず中高年にも広がっていることを実感します。
国際市場調査会社によると、かつてニッチだったゲーム市場はいまやマス市場だとし、成長戦略にいかに取り込むかが重要と指摘します。
男子中学生がなりたい職業の上位にプロeスポーツプレーヤーやゲーム実況者がランクインしている現実を踏まえると、若年層への影響力は甚大。
どのように観光に結び付けるか、大きなテーマとなりそうです。
【特集】
*ゲームがつくる交流市場
ニッチからマスへの変貌
ゲームを楽しむ習慣はもはや若年層だけのものでなくなり、ゲームによって形成されるオンラインコミュニティーは世代を超えて広がりつつある。かつてのニッチからマス市場に変貌しつつある市場を、観光産業はどのように受け止めて活用していけばよいのだろうか。
▽マスへと変わるゲーム市場
▽Z世代のゲーム事情
道満綾香(N.D.Promotion取締役)
▽小田原市の戦略
▽タッチポイントの可能性
倉田陽平(東京都立大学都市環境学部観光科学科准教授)
▽成長市場の生かし方
古澤明仁(ウェルプレイド・ライゼスト代表取締役)
論文
*ツーリズムを再構築する観光GX
古屋秀樹氏(東洋大学国際観光学部教授)
注目のニュース
小山新社長「ぶれずに改革推進」
万博プラス関西観光を促進
サステナブルの意識、シニアが向上
成田は19年比6割水準に
誌上セミナー
*海外の観光地域づくり
『若い人材を観光分野に』
コラム
*視座 永山久徳(下電ホテルグループ代表)
*SCRAP ニュースに見る海外の旅行ビジネストレンド
*シン・交通サービス論 成定竜一(高速バスマーケティング研究所代表)
*トラブル処方箋 小池修司弁護士がアドバイス
*山田静のツレヅレナルママニ
*ビジネスパーソンの日々雑感 鎌田由美子
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