2023年4月3日 3:35 PM
電気自動車(EV)向けの充電インフラ「テラチャージ」を手掛けるテラモーターズと山口県柳井市は、持続可能な地域づくりに向けた包括連携協定を締結した。同市は22年にゼロカーボンシティ宣言を行い、50年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにする取り組みを開始している。国の補助金を活用しながら、テラモーターズが充電設備や専用アプリ、設置工事までを提供する。
テラチャージの設置場所は市役所のほか、公民館や運動施設など公的施設や観光施設、多くの人が訪れる場所を中心に100基を計画している。先ごろ都内で開催した協定締結式で、井原健太郎市長は地域の魅力を高める機会として期待を寄せ、「充電器整備を機に、スポーツ、江戸から続く商業文化、次世代産業による街おこしをより加速したい」と語った。
Copyright © TRAVEL JOURNAL, INC. ALL RIGHTS RESERVED.