2023年3月26日 12:00 AM
コロナ禍からの観光産業再興に向けた施策が動き出すなか、どうしても歯がゆさを覚えるのがMICE。
消費単価や経済波及効果の高さがいわれていても、それに比例するだけの施策や体制が取られている印象が薄いと感じます。
それは複数の省庁にまたがるMICEの特性ゆえなのかはわかりません。ただ、他国では国家戦略として重要なポジションを占める例が珍しくない状況。
MICEの専門家である川島久男氏は、頓挫したままの官民連携横断組織立ち上げの議論を早急に再開する必要性を指摘しています。
【特集】
*MICE再起動への布石
熾烈な競争を勝ち抜く体制づくり
世界的な人流の再拡大に伴い、国際会議などMICE誘致に向けた熾烈な競争が始まっている。日本でも東京や大阪といった大都市が誘致を強化する戦略を打ち出した。一方で国は、MICE誘致を重点目標に位置付けるものの、強力な戦略と推進体制がまだ見えてこない。
▽都市先行のMICE誘致
▽誘致推進体制の本質
川島久男(川島アソシエイツ代表/VISIT JAPAN大使)
▽脱炭素マネジメント
高山傑(一般社団法人JARTA代表理事/観光庁持続可能な観光ガイドラインアドバイザー)
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注目のニュース
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コラム
*視座 荒木篤実(パクサヴィア創業パートナー)
*観光学の扉 鮫島卓
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