2023年2月26日 12:00 AM
表紙は西表島のマングローブの森。これほど不可思議で魅力的な場所があるんだと希少性を再認識させられます。
その西表島で観光で立ち入ることのできる場所を指定し、客数制限が始まります。沖縄県竹富町によると、観光客の増加に伴うマナー違反に加え、ガイド事業者が急増してカヌーの渋滞まで発生していたといいますから、自然環境に与える影響の深刻さがわかろうというもの。
客数制限から観光事業者はどんなメッセージを受け取ればいいのか、自然を観光に利用する側の責任が問われています。
【特集】
*観光客数制限が問う責任
自然資源の保護と活用
自然資源を観光に利用するエコツーリズムは常に環境負荷の問題を抱える。それだけに推進には適切な管理が必要だ。日本国内でいま、観光客の立ち入り人数を制限する地域が増えつつある。どのようにして自然環境の保護と活用のバランスを保とうとしているのか。そこで問われる観光事業者の責任とは。
▽増加する立ち入り制限
▽海外の先進事例
▽エコツアーガイドの育成
松本毅(屋久島野外活動総合センター代表取締役)
▽保護と活用のあるべき姿
寺崎竜雄(公益財団法人日本交通公社常務理事)
誌上採録
*持続可能な観光に地域でできること
山田拓氏(美ら地球CEO)
注目のニュース
基本計画、人数から質重視に転換
HIS、海外旅行喚起へ一大イベント
くまモンランド化、ガイドツアーも
12月の百貨店外客売上6倍
誌上セミナー
*今日からできる120%予算達成術
『教育を基本に戻す時』
コラム
*視座 荒木篤実(パクサヴィア創業パートナー)
*観光学の扉 鮫島卓
*黒須靖史のミステリーショッパー
*三浦雅生弁護士が答えるよろず相談
*山田静のツレヅレナルママニ
*ビジネスパーソンの日々雑感 板村康
取材レポート
*レベルアップする接遇スキルコンテスト
エアライン・ホスピタリティ交流会
Copyright © TRAVEL JOURNAL, INC. ALL RIGHTS RESERVED.