2023年2月5日 12:00 AM
産業界が渇望する国の旅行支援策がまたも物議を醸しています。
観光客受け入れの現場で混乱をもたらし、手続きの煩雑さなども相まって実態として産業界の支援になっていないといった声まで出る始末。
朝日新聞には全国旅行支援について、GoToの方が有効とする地方公務員の投書も掲載されました。
受け入れ側の産業界とのすり合わせができていないことも一因のようですが、国の支援策はなぜこのような混乱を招いてしまうのでしょう。
より良き支援策にしていくために特集で考えました。
【特集】
*旅行支援策への提言
なぜ混乱は繰り返されるのか
GoToトラベルの停止後、2年を経てようやく昨年秋から全国旅行支援がスタートした。しかし、観光・旅行事業者の混乱は繰り返され、事業者の中からも業界支援策として逆効果といった声まで出ている。より良き旅行支援策のあり方とは……。
▽全国旅行支援でまたも混乱
▽旅行支援策への提言
永山久徳(下電ホテルグループ代表)
神田達哉(サービス連合情報総研業務執行理事・事務局長)
高橋敦司(ジェイアール東日本企画常務取締役チーフ・デジタル・オフィサー)
森下晶美(東洋大学国際観光学部教授)
論文
*観光が伝統文化の真正性に与える影響についての考察【2】
丸本加寿世(和歌山大学大学院観光学研究科博士後期課程)
注目のニュース
DMOの観光DX推進で数値目標
個人旅行の課題解消へ新ツール
市場の回復、訪日と海外旅行に差
12月の客室利用率78.7%
誌上セミナー
*中国人客の購買パワー獲得術
『訪日遊学ツアー再開への改善点』
コラム
*視座 神田達哉(サービス連合情報総研業務執行理事・事務局長)
*デスティネーションマーケティングの現場から 村木智裕(インセオリー代表取締役)
*トラブル処方箋 小池修司弁護士がアドバイス
*旅するファッション 玉置美智子
*3万フィートのおもてなし 中西克吉
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