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スカイマーク、東証に再上場へ 通期黒字回復見込む 新機材の発注も

2022年11月21日 12:00 AM

 スカイマークは12月14日、東京証券取引所に再上場する。15年1月に経営破綻して同年3月に上場が廃止されており、復帰は7年9カ月ぶり。

 民事再生手続きの終結から6年半、新生スカイマークとして5年連続で定時運航率1位を達成し顧客満足度向上に取り組んだ。コロナ禍が落ち着いてきたこともあり、23年3月期に90億1300万円の最終黒字(前期は67億2900万円の赤字)を見込むところまで回復した。

 新機材B737MAXシリーズの導入も発表した。現在運航中のB737-800型(177席)の後継機としてB737-8型6機のリース契約を締結し、25年第1四半期から導入を開始する。さらにB737-8型とB737-10型計6機の発注でもボーイングと基本合意した。いずれも現在のB737-800型に比べて、燃料消費量と二酸化炭素排出量を大幅に軽減できる。

【あわせて読みたい】「知見生かし 航空業界の中心部へ」スカイマーク代表取締役社長の洞駿氏[1]

Endnotes:
  1. 「知見生かし 航空業界の中心部へ」スカイマーク代表取締役社長の洞駿氏: https://www.tjnet.co.jp/2020/03/09/%e3%80%8c%e7%9f%a5%e8%a6%8b%e7%94%9f%e3%81%8b%e3%81%97-%e8%88%aa%e7%a9%ba%e6%a5%ad%e7%95%8c%e3%81%ae%e4%b8%ad%e5%bf%83%e9%83%a8%e3%81%b8%e3%80%8d%e3%82%b9%e3%82%ab%e3%82%a4%e3%83%9e%e3%83%bc%e3%82%af/