Travel Journal Online

主要旅行業者の8月取扱額142%増 海外が大幅増 訪日は依然マイナス

2022年11月7日 12:00 AM

 観光庁がまとめた8月の主要旅行業者43社の総取扱額は前年同月比141.9%増の1942億4881万円となった。海外旅行が521.8%増の342億8222万円、国内旅行が127.5%増の1581億4522万円と伸びた。外国人旅行は65.4%減の18億2136万円と依然としてマイナス成長が続いている。

 コロナ禍前の19年同月との比較では、国内旅行が40.0%減の水準まで回復した。一方、海外旅行は83.0%減、外国人旅行は89.8%減だった。

 企業別では、テック航空サービス(521.1%増)、エスティーエートラベル(511.3%増)、読売旅行(506.0%増)の伸びが目立った。19年同月比では、6月と7月に続いて富士急トラベルが唯一のプラス。

【あわせて読みたい】主要旅行業者の7月取扱額60%増 海外6倍 訪日は95%減[1]

Endnotes:
  1. 主要旅行業者の7月取扱額60%増 海外6倍 訪日は95%減: https://www.tjnet.co.jp/2022/10/10/%e4%b8%bb%e8%a6%81%e6%97%85%e8%a1%8c%e6%a5%ad%e8%80%85%e3%81%ae7%e6%9c%88%e5%8f%96%e6%89%b1%e9%a1%8d60%ef%bc%85%e5%a2%97%e3%80%80%e6%b5%b7%e5%a4%966%e5%80%8d%e3%80%80%e8%a8%aa%e6%97%a5%e3%81%af95/