東海自動車がNFTプロジェクト 車両イラスト活用 105年の歴史を永久的な証しに
2022年10月17日 12:00 AM
小田急グループの東海自動車はNFTプロジェクト「東海バスNFT」を開始した。NFT(Non Fungible Token:非代替性トークン)は、ブロックチェーン技術により、改ざんすることのできない世界に1つだけのデジタルデータを生成できるのが特徴。同社が運営する東海バスの歴代車両のイラスト等をNFT化し、伊豆の足として歩んできた創業105年の歴史を永久的な証しにして、誰にでも見える状態で残す。
まずは第1弾として、10点を1点3000円で10月10~19日の期間限定で販売。これと同時に、東海バスを応援するコミュニティー「Tokaibus DAO」を開設した。
NFTサービスを開発するクリプトゲームスのNFTマーケットプレイスで展開する。東海自動車によると、運輸業界でNFTに取り組む例はこれが初めてだという。
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