2022年9月26日 12:00 AM
日本百貨店協会がまとめた7月の訪日外国人客の来店動向によると、調査対象88店舗の総売上高は、前年同月比163.0%増の約102億円となった。4カ月連続のプラス成長で、1店舗当たり1億円台に回復した。
6月から訪日観光が条件付きで再開され、購買客数が221.0%増の約2万9000人に拡大した。1人当たり購買単価は18.1%減の約35万円。高い水準は維持しているものの、入国が商用目的などに限られていた時から減少傾向にある。
売上高の内訳は、服飾雑貨など一般物品が188.5%増の約94億6000万円。食料品など消耗品は23.9%増の約7億4000万円となり、マイナス基調から脱した。ただし、全体に占めるシェアは7.3%で一般物品が大部分を占めている。
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