2022年9月25日 12:00 AM
エアコンいらずで過ごせた夏はいつのことだったか、猛暑が当たり前になった昨今。このままのペースで地球温暖化が続けば、およそ50年後には人間が住めなくなるという予測も現実味が増します。
脱炭素化が国際公約となるなか、飛び恥と批判された航空の分野全体での取り組みが日本で本格化します。
航空会社が推し進める施策の1つが、利用者である一般企業を巻き込んだCO2削減プログラム。その経済的価値を理解しなければ、企業のブランドなど競争力低下を招く段階まで来ているようです。
【特集】
*航空の脱炭素化いよいよ始動
クリーンな空の旅へ国の基本方針策定
50年のカーボンニュートラル、脱炭素社会の実現に向け、航空分野全体の脱炭素化を推進するため、改正航空法が12月1日に施行される。政府、航空会社、空港管理者が相互に連携し、強力な歩みを進める。脱炭素化は国際競争力を確保する観点からも喫緊の課題となっている。
▽脱炭素化の施策と枠組み
▽SAF利用促進策
▽脱炭素化ここに注目
戸崎肇(桜美林大学ビジネスマネジメント学群教授)
花岡伸也(東京工業大学環境・社会理工学院教授)
▽企業取引への影響
松田千恵子(東京都立大学大学院経営学研究科教授)
注目の事例
*高野山で没入型演劇体験
南海電鉄が仕掛ける高付加価値商品
注目のニュース
小出しの規制緩和、効果は限定的
観光のGDP寄与額、日本4位
フィールエア、FCで地域航空会社
8月の客室利用率70.6%
誌上セミナー
*今日からできる120%予算達成術
『お客さまを守ることで創客実現』
コラム
*視座 荒木篤実(パクサヴィア創業パートナー)
*観光学の扉 鮫島卓
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