2022年9月5日 12:00 AM
金融サービス企業のシティグループは、ブッキング・ホールディングスの旅行ブランドであるブッキング・ドットコムとロケットトラベルと提携し、旅行予約プラットフォームを立ち上げた。名称は「シティトラベル・ウィズ・ブッキング・ドットコム」。既存のポータルサイトに代えて今秋に開始される。
シティの取り組みは、ここ最近、銀行など金融機関が旅行サービスを開始する一連の動きと同じだ。金融機関が旅行を顧客にとって価値のあるサービスと見なしていることの表れ。
ブッキング・ドットコムによると、シティの新サイトでは、ユーザーはシティのウェブサイトとモバイルアプリの両方で、ホテル、航空券、レンタカーのオプションを比較できる。また、シティカードやそのポイントで旅行代金を支払うことも可能。ロケットトラベルが管理するコールセンターを使い、24時間年中無休のカスタマーサポートを提供する。
この記事は米フォーカスライト運営のニュースサイト「フォーカスワイヤー」を基にフォーカスライトの牛場春夫日本代表が執筆したものです。参考記事(英文)はこちら。
「CITI LAUNCHES NEW TRAVEL PLATFORM WITH BOOKING.COM」[1]
【あわせて読みたい】金融機関が旅行サービス強化 テクノロジー企業との提携・買収次々と[2]
Copyright © TRAVEL JOURNAL, INC. ALL RIGHTS RESERVED.