2022年8月29日 12:00 AM
日本百貨店協会がまとめた6月の訪日外国人客の来店動向によると、調査対象88店舗の総売上高は前年同月比47.9%増の約66億円となった。3カ月連続のプラス成長。購買客数は83.7%増の約1万8000人。
6月10日から訪日観光が条件付きで解禁された。観光目的の入国者は252人のため、購買動向に大きく影響を及ぼすとは考えづらいが、1人当たり購買単価は19.5%減の約36万円と引き続き高止まりしているもののマイナスに転じた。
売上高の内訳は、服飾雑貨など一般物品が72.1%増の約59億円、食料品など消耗品が33.0%減の約7億円。一般物品のシェアは89.6%と5月からわずかに低下したが、依然として大部分を占めている。
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