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6月の百貨店外客売上48%増 客数84%増 購買単価は減少

2022年8月29日 12:00 AM

 日本百貨店協会がまとめた6月の訪日外国人客の来店動向によると、調査対象88店舗の総売上高は前年同月比47.9%増の約66億円となった。3カ月連続のプラス成長。購買客数は83.7%増の約1万8000人。

 6月10日から訪日観光が条件付きで解禁された。観光目的の入国者は252人のため、購買動向に大きく影響を及ぼすとは考えづらいが、1人当たり購買単価は19.5%減の約36万円と引き続き高止まりしているもののマイナスに転じた。

 売上高の内訳は、服飾雑貨など一般物品が72.1%増の約59億円、食料品など消耗品が33.0%減の約7億円。一般物品のシェアは89.6%と5月からわずかに低下したが、依然として大部分を占めている。

【あわせて読みたい】5月の百貨店外客売上高約2.5倍 客数185%増 4月から伸び拡大[1]

Endnotes:
  1. 5月の百貨店外客売上高約2.5倍 客数185%増 4月から伸び拡大: https://www.tjnet.co.jp/2022/07/25/5%e6%9c%88%e3%81%ae%e7%99%be%e8%b2%a8%e5%ba%97%e5%a4%96%e5%ae%a2%e5%a3%b2%e4%b8%8a%e9%ab%98%e7%b4%842-5%e5%80%8d%e3%80%80%e5%ae%a2%e6%95%b0185%ef%bc%85%e5%a2%97%e3%80%804%e6%9c%88%e3%81%8b%e3%82%89/