2022年8月22日 12:00 AM
海外個人旅行を専門に各地のランドオペレーター業務も行うパーパスジャパンは、外国客船の販売代理店事業を行うインターナショナル・クルーズ・マーケティング(ICM)と業務提携した。コロナ収束後のクルーズ市場の再拡大を見据えて販売力を強化する。ICMはパーパスジャパンの本社ビル内に移転し、パーパスジャパンのウェブサイト内にクルーズ専門店を立ち上げた。
クルーズ旅行は平均単価が比較的高額なうえリピート率が高く、団体旅行やインセンティブツアーとしてもニーズが高まってきている。パーパスジャパンにとって、クルーズの専門知識と経験が豊富なICMとの提携はメリットが大きいとしている。
ICMにとっては、個人旅行の比率が高まり、航空券やクルーズ前後の現地アレンジへの要望が強まるなか、既存顧客へのオーダーメード型の提案が可能になる。B2B、B2C双方での販路拡大を図りたい考え。
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