2022年6月26日 12:00 AM
ペット同伴の旅行を可能にする環境整備がここに来て大きく前進しています。
飼い主ならば誰しも家族の一員であるペットを航空機の貨物室に預けることに抵抗感を抱くものですが、スターフライヤーが機内同伴サービスにこぎ着け、JR東日本は新幹線で実証事業を実施。
一定時間内とはいえ、車両内でケージから出て飼い主と触れ合う光景には思わず笑みがこぼれます。
一方で解決すべき課題はまだまだあります。
特集では受け入れ地域に求められる施策や阻害要因としての課題解消の鍵を探りました。
【特集】
*進化するペット同伴の旅
運輸大手が環境整備に本腰
ペット同伴の旅行需要を掘り起こす動きが広がりを見せている。JR東日本やスターフライヤーといった運輸企業が専用列車や新サービスを試し、ホテルチェーンはペット同伴可の施設を増やしている。コロナ禍でペットを飼い始める人は増加しており、さらに活気づく期待が高まる。
▽航空機に新幹線、続々整備の狙い
▽地域の取り組み
▽推進のあり方
東海林克彦(東洋大学副学長・国際観光学部教授)
▽阻害要因への対処
中村哲(玉川大学観光学部教授)
論文
*観光分野のリカレント教育における産学連携の可能性と課題【3】
敷田麻実(北陸先端科学技術大学院大学先端科学技術研究科教授)
注目のニュース
米国、9000万人誘致へ新戦略
サステナブルな旅への意識向上
ウェスティン、ウエルネス掲げ開業
5月の客室利用率65.9%
誌上セミナー
*今日からできる120%予算達成術
『ファン客の創造から始めよう』
コラム
*視座 荒木篤実(パクサヴィア創業パートナー)
*観光学の扉 鮫島卓
*黒須靖史のミステリーショッパー
*三浦雅生弁護士が答えるよろず相談
*山田静のツレヅレナルママニ
*ビジネスパーソンの日々雑感 板村康
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