2022年6月12日 12:00 AM
BTMやNDCと英文3文字の用語は往々にして新しい概念やビジネスモデルの略称として観光業界に登場してきました。その都度、ゼロから学んだ人は少なくないはず。
業界用語ではありませんが、次に向き合うべき用語はNFTかもしれません。外資系のホテルや航空会社がNFTを用いたプロモーションや顧客囲い込みに乗り出しており、日本では岸田政権が活用に本腰と話題に。
そもそもNFTとは何者なのか。特集では、基礎をはじめツーリズムで考えられる活用法を専門家に解説していただきました。
【特集】
*ゼロからわかるNFT
ツーリズムにじわり波及
近年、NFTと呼ばれる偽造不可能なデジタルデータ(トークン)が世間をにぎわせている。ゲームやアートをはじめ、海外では航空や旅行関連分野に波及し、リアルの世界でも活用が進む。そもそもNFTとは何か。ツーリズムではどのような可能性を秘めているのか。
▽NFTの基礎から未来予測まで
丸山智浩(PwCコンサルティング シニアマネージャー)
▽新潟県山古志の挑戦
▽海外市場の動向
柴田啓(ベンチャーリパブリック代表取締役社長兼CEO)
▽ツーリズムへの活用の鍵
荒木篤実(パクサヴィア創業パートナー)
論文
*観光分野のリカレント教育における産学連携の可能性と課題【2】
敷田麻実(北陸先端科学技術大学院大学先端科学技術研究科教授)
注目のニュース
訪日観光再開、事業環境に変化
旅行・観光開発指数で日本1位
21年度の旅行業者取扱額40%増
主要空港、2月軒並み増加
誌上セミナー
*海外の観光地域づくり
『事故発生時のメディア対応』
コラム
*視座 永山久徳(下電ホテルグループ代表)
*SCRAP ニュースに見る海外の旅行ビジネストレンド
*観光経営の未来シナリオ 清水泰志(ワイズエッジ代表取締役)
*トラブル処方箋 小池修司弁護士がアドバイス
*山田静のツレヅレナルママニ
*ビジネスパーソンの日々雑感 鎌田由美子
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