2022年5月15日 12:00 AM
候補を含め全国で約310に上るDMO(観光地域づくり法人)の中でも、とりわけ注目される存在がせとうちDMOです。
他との最たる違いは、需要創出と受け入れ環境整備を両輪で走らせる組織体制と機能。
特集ではコロナ下で進む地域づくりに注目しました。
なかでも目立つのが尾道市瀬戸田町。世界に名だたるホテリエの旅館が誕生し、歴史的建築物の再生事業が続いています。
そこでは行政と民間事業者、そしてDMOが密に関わり合い、住民が誇れる地域をつくろうという熱意にあふれていました。
【特集】
*せとうちの地域戦略
尾道で世界に開く観光地づくり
広島県尾道市の瀬戸田町で上質な宿泊施設やユニークな観光施設のプロジェクトが相次いでいる。瀬戸内しまなみ海道の観光の拠点としても存在感を高める町で急速に進む官民連携による地域活性化策には、せとうちDMOの戦略が色濃く投影されている。
▽しまなみ海道拠点で進む環境整備
▽Azumiが果たす役割
▽地域の連携への視点
井門隆夫(國學院大學観光まちづくり学部教授)
▽DMOの役割への視点
村木智裕(インセオリー代表取締役)
論文
*企業の社会的責任(CSR)をめぐる近年の諸論調(3)
大橋昭一(和歌山大学客員教授・名誉教授)
注目のニュース
入国規制緩和で留学ビジネス活発化
旅先納税で地域へ来訪促進
東急、最高クラスのホテル開発へ
外国人入国者が軒並み減少
誌上セミナー
*海外の観光地域づくり
『民泊がけん引するコロナからの回復』
コラム
*視座 永山久徳(下電ホテルグループ代表)
*SCRAP ニュースに見る海外の旅行ビジネストレンド
*観光経営の未来シナリオ 清水泰志(ワイズエッジ代表取締役)
*トラブル処方箋 小池修司弁護士がアドバイス
*山田静のツレヅレナルママニ
*ビジネスパーソンの日々雑感 鎌田由美子
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