グアム政府観光局、局長来日で観光再開アピール 渡航しやすさと安心・安全を強調
2022.04.29 13:16
グアム政府観光局(GVB)のカール・T・C・グティエレス局長兼CEOがこのほど来日し、観光再開への取り組みについて記者会見を開いた。
現地ではワクチン接種率が90%以上で3回接種者も50%を超え、屋外ではマスク着用義務が解除されている。渡航に関しては、滞在45日以内のビジネス・観光目的の渡航にはESTA(電子渡航認証システム)の手続きが不要であるほか、日本に帰国する際のPCR検査費用が無料となる(当面9月末まで予定)。グティエレス局長は「グアムは最小限の手続きで行ける海外であり、日本から約3時間半のフライトで渡航でき、アメリカの雰囲気や自然も楽しめる身近なデスティネーション」と強調した。
5月からは「GOGO!GUAM」キャンペーンを展開する。1967年5月1日にパンアメリカン航空が日本人旅行者を乗せて最初のフライトを実施してから55周年を迎える節目で、レストランでの55ドルの特別メニューや宿泊・オプショナルツアー代金の55%割引など、55にちなんだサービスを用意する。
日本の旅行会社との会談では良い感触を得たといい、夏に向けてさらなる需要獲得に注力する。
【あわせて読みたい】GVB、5月から需要喚起策 渡航55周年企画 旅行会社のプロモーション支援も
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