2022年4月4日 12:00 AM
法務省の出入国管理統計によると、旅客数で上位7空港の21年12月の利用動向は、新千歳を除く6空港で日本人出国者数が前年同月比プラスとなった。10月から増加基調が続いており、新千歳と同様に国際定期便が再開していない那覇もわずかだが利用があった。
これに対し、外国人入国者数は新千歳と那覇がゼロで、その他は前年同月に比べ約4~8割減。オミクロン株の流行に伴い、政府が11月末から外国人の新規入国を停止するなど水際対策を強化したことが影響したとみられ、11月までに比べてマイナス幅が拡大した。
外国人入国者を国籍別に見ると、最大市場の中国が5空港計で81.0%減の4072人と落ち込みが目立った。韓国は30.1%減の3231人。
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