必要な情報に確実にリーチ--4月からの週刊トラベルジャーナル

2022.03.28 00:00

 産学連携の必要性が指摘されながら、観光学や観光研究の知見が必ずしも産業界に生かされていないのではないか--。そんな課題認識を踏まえた新連載が4月から週刊トラベルジャーナル誌上でスタートします。タイトルは「観光学の扉」。旅行会社在籍時には経営計画やツアー企画、新規事業開発などを手掛けた駒沢女子大学観光文化学類の鮫島卓准教授が毎月1回、産学の橋渡し役を担います(4月25日号から)。

 必要な時にピンポイントで役立つ情報を--。メディアの新しい活用の仕方をご提案する定期購読者限定コンシェルジュサービス(無料)もご好評により継続します。過去の本誌記事から必要な情報を探すお手伝いをするコンシェルジュサービスにはこれまで、「広域連携や官民連携の成功事例の記事を探している」「自治体の過去3年分の観光予算が知りたい」「JRのずらし旅に関する特集記事を読んだ記憶があるが…」「チェルカトラベルのお任せの旅を紹介していた記事を送ってほしい」などのご依頼があり、即日当該記事をお送りしています。情報が氾濫する時代のコンシェルジュとして、引き続きご活用ください。

 紙の見やすさとデジタルの利便性のいいとこどりで--。メディアの読み方もニューノーマルです。定期購読者の皆さまには最新号の電子版が1週間、無料でお読みいただけるほか、本誌が特集主体の誌面になった12年4月2日号以降10年分の電子版が読み放題となるプレミアムプラン(有料)も用意しました。

 コロナで激変した社会、変革を迫られるツーリズム産業。コロナ後の観光ビジネスの再構築へ、これからも週刊トラベルジャーナルをお役立てください。

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