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大分県、宇宙港で誘客促進 観光地紹介や宿泊キャンペーン展開

2022年1月31日 12:00 AM

記者発表会には宇宙飛行士の山崎直子さん (写真右) も登壇

 大分県は新たなシティプロモーション「宇宙ノオンセン県オオイタ」を開始した。大分空港が今年、宇宙港として人工衛星を搭載したロケットの離着陸場となることを機に、大分の魅力を発信する。

 その一環として公式ホームページを開設したほか、7種のPR動画を公開した。SNSでは、宇宙人Uが県内を周遊し、気に入った観光地を紹介する。37の温泉旅館やホテルと連携したキャンペーンも実施し、宿泊者が宇宙人だと自己申告すると、特典を受けることができる。一部施設では宿泊料金が割引になる。期間は2月28日まで。

 大分県は20年4月に米ヴァージン・オービットとパートナーシップを締結。早ければ22年に初の人工衛星の打ち上げを予定している。県の試算では、空港運用や新ビジネスの創出、観光誘客など今後5年間で約102億円の経済波及効果を見込んでいる。

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Endnotes:
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