2022年1月24日 12:00 AM
ソフトフェア会社ブランドトータルの調査で、バケーションレンタルプラットフォームのVrbo(バーボ)が競合他社よりソーシャルメディアの宣伝に多くの投資を行っていることがわかった。
調査はエアビーアンドビー、ブッキング・ドットコム、トリップアドバイザーを含む11のサイトを対象とし、有料ソーシャルメディア広告キャンペーンを2カ月にわたって分析した。それによると、バーボは音声で39%のシェアを占めた。バーボの親会社であるエクスペディアは25%、エアビーとブッキング・ドットコムはそれぞれ10%だった。
各旅行ブランドのターゲットはいずれもZ世代で、すべての広告インプレッションのうち49%とほぼ半数を占めた。また、広告の71%が女性をターゲットにしている。
このほか、ユーチューブがインプレッションの62%を占め、ソーシャル広告予算の大部分を獲得した。一方、フェイスブックは12%、ツイッターは11%にとどまった。
この記事は米フォーカスライト運営のニュースサイト「フォーカスワイヤー」を基にフォーカスライトの牛場春夫日本代表が執筆したものです。参考記事(英文)はこちら。
「VRBO SOCIAL AD SPEND OUTSTRIPS AIRBNB AND BOOKING」[1]
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