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東武トップツアーズ、自治体へのDX営業強化 組織改正で専門部署設置

2022年1月3日 12:00 AM

 東武トップツアーズは1月1日付で組織改正を行い、ソーシャルイノベーション推進部内にDX推進室を新たに設置した。コロナ下でデジタル技術を活用したサービスの提案ニーズが高まっており、スタッフ十数人を配置して自治体を中心に営業を強化する。これまでワクチン接種会場の運営や予約管理に関して自治体からの受託実績があり、取り扱う案件を拡大する。

 また、企業の需要回復を見据え、法人顧客が集中する新宿を拠点に東京法人中央事業部を設置した。東京では東と西に続く3つ目の法人事業部で、既存のBTM 事業部を統合し、ビジネストラベルマネジメントも手掛けていく。

 大型イベントに備えた体制も強化する。25年の大阪・関西万博を見据えてソーシャルイノベーション推進部内に万博推進担当を配置したほか、23年のラグビーワールドカップ仏大会に向け、スポーツ・東京2020事業推進部をスポーツ事業推進部に改組し、RWC2023推進担当を置いた。

【あわせて読みたい】東武トップツアーズ、社会課題解決型営業を強化 公務案件の受託拡大[1]

Endnotes:
  1. 東武トップツアーズ、社会課題解決型営業を強化 公務案件の受託拡大: https://www.tjnet.co.jp/2021/01/18/%e6%9d%b1%e6%ad%a6%e3%83%88%e3%83%83%e3%83%97%e3%83%84%e3%82%a2%e3%83%bc%e3%82%ba%e3%80%81%e7%a4%be%e4%bc%9a%e8%aa%b2%e9%a1%8c%e8%a7%a3%e6%b1%ba%e5%9e%8b%e5%96%b6%e6%a5%ad%e3%82%92%e5%bc%b7%e5%8c%96/