2021年11月22日 12:00 AM
福井県の勝山市観光まちづくり(勝山DMO)は、スマートフォンで撮影した人物の顔が恐竜に変化する拡張現実(AR)フィルターを公開した。インスタグラムで気軽に使える機能で、AR フィルターなどを扱うクリエーターらの情報共有の場として日本最大級のコミュニティー「SS PARK」と連携した。
画面をタップすると色が変わったり、恐竜が口を開けたりする変化が楽しめる。恐竜は県内で発見されたフクイプラトルなど。恐竜の口から顔がのぞくビジュアルがユニークで、恐竜のリアルな鳴き声など多彩な効果が特徴。ARフィルターは同時に2人まで反応。友達や恋人、家族と一緒に楽しめる。
福井県は日本一の恐竜化石の産出地で、地名にちなんだ名の付く恐竜が5種類もいる。ARフィルターは企業やインフルエンサーなどがマーケティングツールとして活用する機会が増えており、まちのプロモーションの可能性も探る。
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