2021年11月21日 12:00 AM
地域の観光振興の重要性が高まる一方、アクセスを支える地域航空会社の経営環境は厳しい状況にあります。
そんななか存続に向けて同業者間の協業がさまざまな形で増えてきました。
象徴がANAとJALの大手系列を超えたアライアンスの誕生。共同プロモーションに際し、5社が1つの写真に収まる様子は感慨深いものがあるかもしれません。
ただ、国交省の提言作成に携わった東京工業大学の花岡伸也教授はまだ抜本的な改善にはつながらないと手厳しい指摘。
さらなる進化にエールを送っています。
【特集】
*羽ばたけ地域の翼
連携と新モデルで支えるネットワーク
地域に根ざした航空会社をめぐる動きが活発化してきた。人口減少による需要減など、経営を取り巻く環境が厳しさを増す一方、生活路線として果たすべき役割は大きい。共通の課題を抱えるなか、同業者間での協業や連携、そして新たなビジネスモデルが生まれている。
▽地域航空の新たな一歩
▽地域航空は持続可能か
花岡伸也(東京工業大学環境・社会理工学院教授)
▽海外の地域航空の動向
橋本安男(桜美林大学客員教授/航空経営研究所主席研究員)
▽離島の挑戦
青山敦士(海士代表取締役)
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コラム
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