2021年11月1日 12:00 AM
法務省の出入国管理統計によると、旅客数上位7空港の7月の利用動向は羽田の外国人入国者数が急増した。東京オリンピック開催に伴う選手・関係者の来日が影響したとみられ、前年同月比13.7倍の2万3569人となった。ただし、コロナ禍前の19年との比較では、93.7%減と大幅な落ち込みから脱していない。
人数ベースでは、成田が4.3倍の3万1821人と最多だった。地方空港は福岡が5.7倍の452人に増えた一方で、新千歳は3人、那覇は国際線再開に至らず利用者ゼロが続いている。
主要市場別では、中国が119.4%増の6005人、韓国は206.3%増の2977人。
日本人出国者数は新千歳と那覇を除く5空港がプラスとなり、中部は17人から932人まで増えた。
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