2021年9月12日 12:00 AM
コロナ禍を境に動きが止まったものがある一方、止まらないものもあります。
むしろ加速しているのが持続可能な旅の基盤づくり。
日々舞い込むプレスリリースにはサステイナビリティーの言葉があふれます。
一方、送客側の旅行業は傷んだビジネスの回復に向け、政府の支援策などに関心が集中している様子。
それは当然のこととはいえ、受け入れ側とのギャップが広がり、気づけば取り残されていたなんてことにならないか、そんな不安も覚えます。
特集では、いまだからこその意識改革を呼びかけました。
【特集】
*サステイナブルな旅を考える
求められる送客側の意識改革
多くの国がコロナ禍明けの海外旅行者受け入れを待ち望んでいる。しかし、再開を視野に入れたプロモーションには以前とは違いが見られる。それはサステイナブルな旅に軸足が置かれていることだ。受け入れ側のこのメッセージに送り手側はどう呼応するのか。
▽海外旅行の再開急ぐその時に
▽旅行業にとっての意義
小林英俊(北海道大学観光学高等研究センター客員教授)
▽商品化に及ぼす影響
檀原徹典(ミキ・ツーリスト代表取締役社長)
▽マーケティングの変化
能登重好(フォーサイト・マーケティング代表取締役)
▽送り手への視点
鈴木宏子(国連世界観光機関〔UNWTO〕駐日事務所代表)
論文
*海外DMOにおけるブランディングの実践(後編)
宮崎裕二(東洋大学国際観光学部)
注目のニュース
観光庁概算要求、2%増の417億円
プラ製品規制業種に宿泊業
新潟に格安地域航空会社誕生へ
主要空港、5月も大幅改善
誌上セミナー
*海外の観光地域づくり
『観光とインクルージョン』
コラム
*視座 永山久徳(下電ホテルグループ代表)
*SCRAP ニュースに見る海外の旅行ビジネストレンド
*観光経営の未来シナリオ 清水泰志(ワイズエッジ代表取締役)
*トラブル処方箋 小池修司弁護士がアドバイス
*山田静のツレヅレナルママニ
*ビジネスパーソンの日々雑感 鎌田由美子
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