2021年9月5日 12:00 AM
地域に点在する有形・無形の文化財をパッケージ化して、わが国の伝統・文化を語るストーリーを認定。
歴史的魅力にあふれた文化財群を地域が総合的に整備・活用し、世界に戦略的に発信することで地域活性化を図る…。
15年に創設された日本遺産のコンセプトです。
現在104件認定されますが文化庁は地域の取り組みの温度差や課題から評価制度を導入。
特集は7月に初の評価結果が公表されたことで企画しました。
再審査となった地域はいずれも認定継続を目指します。そこにもまた物語があります。
【特集】
*地域のストーリーづくりの壁
見直し始まる日本遺産ブランド
日本遺産事業の見直しを進めてきた文化庁は昨年12月、新たな事業スキームとして総括評価の仕組みや認定取り消し制度の導入等を発表した。これに基づき今年7月には再審査が必要となる4件を公表している。誕生から6年間を歩んできた日本遺産の現在地を見つめる。
▽事業見直しと総括評価
▽ストーリーづくりの視点
鮫島卓(駒沢女子大学観光文化学類准教授)
江藤誠晃(ツーリズムプロデューサー/BUZZPORT代表取締役)
井門隆夫(高崎経済大学地域政策学部教授)
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旅行決定要因は価格より返金保証
6月百貨店外客売上68%増
誌上セミナー
*中国人客の購買パワー獲得術
『日本の敏腕経営者に学ぶ』
コラム
*視座 神田達哉(サービス連合情報総研業務執行理事・事務局長)
*ツーリズムの世界史 鳥尾克二
*デスティネーションマーケティングの現場から 村木智裕(インセオリー代表取締役)
*トラブル処方箋 小池修司弁護士がアドバイス
*旅するファッション 玉置美智子
*3万フィートのおもてなし 中西克吉
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