2021年8月29日 12:00 AM
日本でもいわゆるワクチンパスポートの運用が始まりました。
ただし、用途は海外渡航の検疫免除に限られ、経済活動再開に積極活用する欧州とは大きな乖離があります。
旅行業界や経済界からは使途拡大を求める声が高まっていますが、政府は慎重姿勢でジレンマが募るところ。
そんななか、石垣市の特典制度はワクチン接種者の利用が増えており、1つの指標になりそうです。
特集では、より有効な策として、検査予約を含む包括管理や新たな観光ビジネスモデルのアイデアが識者から示されました。
【特集】
*ワクチンパスポート
観光回復への出口戦略
新型コロナウイルスワクチンの接種完了を条件に入国制限を緩和する動きが世界的に広がっている。日本でも、まずは海外渡航者向けに接種記録の公的証明となる、いわゆるワクチンパスポートの交付が始まった。感染拡大を防ぎつつ社会経済活動を回復に導くための出口戦略として期待が高まる。
▽世界の状況と日本での期待
▽石垣市の挑戦
▽活用への中長期視点
荒木篤実(パクサヴィア創業パートナー)
高橋伸佳(JTB総合研究所ヘルスツーリズム研究所長)
独自調査
*2021年夏期日本発航空座席調査
11万5000席で前年同期の2.7倍に
注目のニュース
妙高市、旅行者に抗原検査開始
宣言解除待つより自己防衛で旅行
グアム、海洋観光の認定制度導入
7月の客室利用率53.1%
誌上セミナー
*今日からできる120%予算達成術
『コンシェルジュ機能を生かす』
コラム
*視座 荒木篤実(パクサヴィア創業パートナー)
*SCRAP ニュースに見る海外の旅行ビジネストレンド
*黒須靖史のミステリーショッパー
*三浦雅生弁護士が答えるよろず相談
*山田静のツレヅレナルママニ
*ビジネスパーソンの日々雑感 板村康
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