2021年8月23日 12:00 AM
大阪観光大学は、コロナ禍の影響で退職を余儀なくされた元観光業従事者の再就職を支援するリカレント教育プログラムを創設し、受講者の募集を開始した。産学連携による「ニューノーマルな観光人材育成プログラム」で、観光先進地での合宿やオンライン講座などを無料で提供する。
コースは、アウトドアリゾートに焦点を当てたリゾート再生プロデュース人材育成コースと、アドベンチャーツーリズムに焦点を当てたローカルツーリズムプロデューサー人材育成コースの2種類。定員は各30人で、観光事業関連企業に所属していた失業者のほか、現在従事する転職希望者、非正規雇用労働者等も参加できる。
講師は大阪観光大学観光学部の教授陣に加え、リゾート再生・観光デザイン・地域活性・SNS 情報発信など多岐にわたる計25の観光企業・団体の代表者等が務める。コロナ禍で大きく変化した市場と最新の観光ビジネススキル等を成功者等から直接学び、ニューノーマルな観光人材としてキャリアを生かした再就職・転職を支援する。
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