木下グループ、PCR検査センター続々開設 結果を迅速・手軽に
2021.07.19 00:00
木下工務店などを傘下に置く木下グループは、主要都市で新型コロナウイルスのPCR 検査センターを相次ぎ開設している。関西エアポートと7月14日、伊丹空港内に常設した。検査所を併設し、信頼性の高い検査を迅速かつ手軽に受けられることで空港の利便性向上を図る。木下グループはこのほか、7月15日には札幌市と仙台市、16日には山形市にも開設する。
伊丹空港では4種類のメニューを提供。羽田空港でも導入したクイック検査(入国検疫レベルの高精度抗原定量検査/約30分・2100円)に加え、鼻腔ぬぐい液でインフルエンザも検出できるエキスプレスPCR検査(約30分・7900円)も導入した。北ターミナル出発エリアのレンタカーステーション内にあり、近隣住民・企業関係者も利用できる。
木下グループはハウジングのほか、医療・福祉・教育事業を展開。PCR 検査センターはコロナ禍でいち早く利用しやすい価格とアクセスを重視し進めてきた。16日までに計12店舗となる。
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