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決済の柔軟性で消費拡大効果 アマデウス調査、少額デポジット式を促進

2021年7月19日 12:00 AM

 決済の選択肢は消費者を旅行に引き戻すのに役立っている。アマデウスの調査によると、欧州の多くの航空会社がオプションとして「Pay When You Fly(PWYF)」を導入している。PWYFは予約時に36%を支払い、フライト後に残りを支払うスキーム。

 旅行者の81%が感染拡大によるキャンセルのリスクが予約の障壁であり、46%は払い戻しの不確実性が障壁となっている。また62%が面倒な払い戻し手続きを回避するため、PWYFを選択すると回答した。アマデウスによると、旅行者はPWYFを使用したり、付帯サービスを追加することで、旅行に36%多く費やすことがわかった。


この記事は米フォーカスライト運営のニュースサイト「フォーカスワイヤー」を基にフォーカスライトの牛場春夫日本代表が執筆したものです。参考記事(英文)はこちら。
「Flexible payment options are boosting traveler confidence」[1]

Endnotes:
  1. 「Flexible payment options are boosting traveler confidence」: https://www.phocuswire.com/flexible-payment-options-boost-traveler-confidence?utm_source=eNL&utm_medium=email&utm_campaign=Daily&oly_enc_id=9229H9640090J9N