トリップアドバイザー、サブスク本格始動　米国以外でも検討

2021年7月5日 12:00 AM

　トリップアドバイザーは米国でサブスクリプションサービスを本格的に立ち上げた。宿泊施設は無料で参加できるプログラムで、旅行者は年会費99ドルで加入し、宿泊料金の割引やその他特典を利用できる。トリップアドバイザーとパートナーホテル、旅行者にとって三方よしのプログラムとうたっており、旅行業界で導入されたサブスクの中で注目を集めるプログラムの1つ。

　同社はこれに続き、他の市場でもメリットと報酬を提供するプログラムを展開すると発表した。会員はホテル滞在ごとに平均350ドル節約でき、40万件の現地発着ツアーやアクティビティーの割引を利用できる。

　ハーツはサブスクに参加した最初のプロバイダーで、レンタカー料金の割引を提供している。

この記事は米フォーカスライト運営のニュースサイト「フォーカスワイヤー」を基にフォーカスライトの牛場春夫日本代表が執筆したものです。参考記事（英文）はこちら。
「TripAdvisor gives Plus subscription service a full launch, adds spending partners」[1]

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