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芭蕉の辻プロジェクト始動、東北・新潟のプロモーション連携拠点に

2021年6月14日 12:00 AM

 芭蕉の辻プロジェクトと題した東北・新潟のプロモーション連携拠点事業が始動した。仙台市青葉区大町の新仙台ビルディング1階に開業した複合施設「CROSS B PLUS」を拠点に、イベントスペース、メディア・PR、デジタル、カフェダイニング・クラフト、SDGs 推進の5事業を展開する。新聞社や自治体と連携し、記者会見やPRイベントなどを通じた情報発信拠点を目指す。

 芭蕉の辻は江戸時代に幕府が町民に情報を伝える手段として高札が設置されるなど、情報発信拠点の役割を担った場所。施設名称のBは頭文字から取り、人・モノ・情報が交差し、新たな価値が生まれる施設の意を込めた。

 日本で初めてチョコレートを食したとされる伊達政宗家臣の支倉常長にちなみ、チョコレートの製造も行う。7月以降はクラフトビールも醸造の予定。