コンテナホテル開業加速、年内新たに6カ所予定
2021.04.26 00:00
コンテナ販売などを手掛けるデベロップはコンテナホテル「ザ・ヤード」の展開を加速している。4月現在、25カ所で運営しているが、年内に栃木、千葉、茨城、滋賀、岡山、沖縄県の計6カ所で開業する。
コンテナ1棟を1客室として地上に並べる形態。社会環境や需要の変化に応じた客室数の増減や店舗の移設などが容易に行えるのが特徴。日常と非常時の両方で役立つフェーズフリー認証を取得しており、災害に強い社会づくりを目指し、未来の命や暮らしを守る。
レスキューホテルとしての機能も備え、20年4月に長崎市に停泊したクルーズ船で新型コロナウイルス感染者が発生した時に使用された。さらにPCR検査施設としての活用も進んでいる。
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