2021年4月19日 12:00 AM
エクスペディアは旅行会社向けアフィリエイトプログラム(TAAP)で、同プラットフォーム内に仮想エージェント技術を導入した。旅行会社は予約を素早くキャンセルしたり、顧客の払い戻しステータスを確認したりできる。
仮想エージェントは、機械学習テクノロジーを利用して旅行会社とリアルタイムで対話し、旅行者の過去の行動を分析してニーズに対応するための最善の行動方針を決定する機能を備える。
エクスペディア・ビジネス・サービスィズのアリアン・ゴリン社長は、「自動化とセルフサービスを通じて旅行者のニーズを満たす新しい方法を提供することにより、旅行会社は貴重な時間とリソースを最大限に活用できる」とコメント。過去6カ月で旅行者からの要望の3分の1以上を仮想エージェントを介して解決したという。
旅行者はフライトのキャンセルやホテルが提供するアメニティーの確認などで仮想エージェントを利用することもできる。
この記事は米フォーカスライト運営のニュースサイト「フォーカスワイヤー」を基にフォーカスライトの牛場春夫日本代表が執筆したものです。参考記事(英文)はこちら。
「Expedia launches virtual agent for advisors and travelers」[1]
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