1月の百貨店外客売上87%減、客数97%減も単価33万円
2021.03.29 00:00
日本百貨店協会がまとめた1月の外国人観光客の来店動向によると、調査対象88店舗の総売上高は前年同月を87.4%下回る39億9000万円となった。購買客数は97.4%減の1万1000人だった。売上高、客数ともに12カ月連続のマイナス成長。緊急事態宣言の再発令に伴い、入国制限措置の緩和が一時停止されたことなどが影響し、引き続き低水準で推移している。
売上高の内訳を見ると、一般物品が86.6%減の27億円、消耗品も同様に88.9%減の12億9000万円と大幅な落ち込みとなった。一方、1人当たりの購買単価は378.1%増の33万6000円となり、14カ月連続でプラス。大幅増はまとめ買いが一因とみられる。
カテゴリ#観光統計#新着記事
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