2021年3月28日 12:00 AM
イタリアのアルベルゴ・ディフーゾが原型とされる分散型ホテルが各地に随分と広がっているようです。
町に客室やレストラン、フロントなど宿泊施設としての機能を分散させ、地域で来訪客を迎えるもので、空き家や古民家再生、町ぐるみの地域活性化に効果的な手法として注目を集めます。
観光庁も20年度第3次補正予算を計上し流れを後押しします。
特集では動向を整理しながら今後を展望しました。
今回、オスピタリタ・ディフーザという単語が登場しますが、今後覚えておいて損はないと思います。
【特集】
*活気づく分散型ホテル
観光庁予算化で後押しなるか
町全体を1つの宿泊施設に見立てたいわゆる分散型ホテルが広がりを見せている。新たな宿泊形態として取り組む事業者も増加。注目が高まるなかで、政府も地域再生の新たな手法として後押しする姿勢を見せており、さらなる活性化の可能性を秘めている。
▽各地で進む事業計画
▽沿線まるごとホテルの仕掛け
嶋田俊平(さとゆめ代表取締役)
▽予算化の意味
井門隆夫(高崎経済大学地域政策学部教授)
▽まち歩きへの効果
茶谷幸治(ツーリズムプロデューサー)
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注目のニュース
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2月の客室利用率36.1%
誌上セミナー
*今日からできる120%予算達成術
『失われた1年を取り戻す』
コラム
*視座 荒木篤実(パクサヴィア創業パートナー)
*黒須靖史のミステリーショッパー
*ビジネスパーソンの日々雑感 板村康(ウィラー地方創生チーム プランニング・リーダー)
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